200
2012年 11月 05日
ショック~(T_T)、
一度ならず二度、最後まで書いたのに消してしまった。。。
穂先を作る中で「整毛」と言う工程があります。弊社では機械で行って
います。通称「200穴(にひゃっけつ)」
アニーリングとか言いますが、簡単に言うと穂先をまとめるために毛に
くせ付け(形状記憶)をします。
実は元々は3穴でした。4つあるけど、3つしか使えなかった。
それを2人がかりで朝から晩まで一日中動かしていました。
ある晩、めんどくさがり屋のタカハシがKENさんに、
「一人で200個一度に出来ないっすかね?」
すると、アイデアマンのKENさんは、「あーしたら、いや、こーしたら」
と絵を描き出した。....で翌朝、外出して発注してきちゃった。
これホントです(^_^)
しかし当時の上層部の反対にあって、「200個はムリ!せめて100個」と
軌道修正させられました。そりゃそうだ。3つが当たり前だったんだから。
でも結局作ってしまった。そのときのKENさんの一言は今でも覚えています。
「100個なんて面白くない!」
面白いという言葉で表現するのが痛快でした。そう、面白くない!
200個だから面白い。
今ではその200個がスタンダードになっています。
しかし、最初は大変でした。ほんとにほんとに大変でした(笑)。
直行率にすれば20~30%くらいでしょう。くっつかない。
皆には「ほらね。」と敬遠されるし。「絶対見返したるねん!」と二人で調整
を重ねた記憶があります。
不可能を可能にして、そして標準に押し上げる。
この話はまた後日にでも・・・。

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一度ならず二度、最後まで書いたのに消してしまった。。。
穂先を作る中で「整毛」と言う工程があります。弊社では機械で行って
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アニーリングとか言いますが、簡単に言うと穂先をまとめるために毛に
くせ付け(形状記憶)をします。
実は元々は3穴でした。4つあるけど、3つしか使えなかった。
それを2人がかりで朝から晩まで一日中動かしていました。
ある晩、めんどくさがり屋のタカハシがKENさんに、
「一人で200個一度に出来ないっすかね?」
すると、アイデアマンのKENさんは、「あーしたら、いや、こーしたら」
と絵を描き出した。....で翌朝、外出して発注してきちゃった。
これホントです(^_^)
しかし当時の上層部の反対にあって、「200個はムリ!せめて100個」と
軌道修正させられました。そりゃそうだ。3つが当たり前だったんだから。
でも結局作ってしまった。そのときのKENさんの一言は今でも覚えています。
「100個なんて面白くない!」
面白いという言葉で表現するのが痛快でした。そう、面白くない!
200個だから面白い。
今ではその200個がスタンダードになっています。
しかし、最初は大変でした。ほんとにほんとに大変でした(笑)。
直行率にすれば20~30%くらいでしょう。くっつかない。
皆には「ほらね。」と敬遠されるし。「絶対見返したるねん!」と二人で調整
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不可能を可能にして、そして標準に押し上げる。
この話はまた後日にでも・・・。

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by kazuyabrush
| 2012-11-05 18:34
| 仕上げ